タグ別アーカイブ: 静岡空港

静岡空港が過去最大赤字

 静岡県の調べによると、建物や備品など整備の減価償却を考慮した企業会計の手法で静岡空港の2011年度の収支を算出したところ、過去最大となる約17億円の赤字となったことが判明したそうです。同空港の赤字は2009年6月の開港以来3年連続となります。

 静岡空港は静岡県島田市と牧之原市に跨る地方管理空港です。1987年に静岡県知事斉藤滋与史により島田市、旧榛原郡榛原町(牧之原市)への空港建設が決定され、1996年に当時の運輸大臣亀井善之による設置許可を得て整備が開始されました。
 総事業費は約1900億円、そのうち空港本体の事業費は約490億円。空港整備特別会計からの国庫補助金は約245億円であり、約1655億円が静岡県の支出となっています。

 開港前の需要予測では、開港年(2009年)に138万人、5年後に142万人としていましたが、実際には開港年36万人で2011年が43万人と、予測の1/4程度で推移しており、これが赤字の最大の原因でしょう。