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対馬市長が返還求め訪韓

 長崎県対馬市の寺社から盗まれた仏像2体が韓国で見つかりながら、韓国政府が返還に応じない問題を受け、財部能成市長は16日、7月に訪韓して韓国文化財庁に仏像の早期返還を求める意向を明らかにしました。

 この問題、長崎県対馬市豊玉町の臨済宗南禅寺派観音寺(兼務住職=田中節竜・西山寺住職)で本尊・観世音菩薩坐像が昨年秋に盗まれたのが始まり。通常は回収された盗品は所有者に返還されなければならないのですが、韓国・曹渓宗の僧侶や信者が「倭寇に盗まれたものだ」と所有権を主張し、返還に反対。市民団体が裁判所に返還差し止めを請求。2月26日に「仏像が正当な理由で日本に渡ったことが明らかになるまでは日本に返還できない」とする仮処分が決定されたのです。

 朝鮮半島では長年儒教が事実上の国教であり、仏教は弾圧されていました。そのため弾圧を逃れて多くの仏像が海外へ持ち出されています。盗まれた対馬の仏像もその一つ。”倭寇に盗まれた”、と言う韓国側の主張には裏付けが一切ありません。しかも、”仏像が正当な理由で日本に渡ったことが明らかになるまで”に至ってはまさに悪魔の証明。この場合韓国側に、「日本が仏像を盗んだ」という事実を証明する義務があります。