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太平洋クロマグロ規制継続

 太平洋クロマグロの漁獲について、日本近海を含む太平洋の漁業管理機関である「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」は6日、フィリピンで開かれていた年次会合で2013年も現行の規制を継続することで合意しました。

 クロマグロは、スズキ目サバ科に分類される海水魚の一種で日本沿岸を含む太平洋の熱帯・温帯海域に広く分布する大型魚です。成魚は全長3メートル、体重400kgを超え、日本沿岸で漁獲されるマグロ類としては最大種となっています。近年乱獲によって個体数が減少しており、中西部太平洋まぐろ類条約によって漁獲量が制限されています。

 太平洋クロマグロに関しては、依然として資源減少の懸念が強く、マグロの最大消費国である日本はWCPFCの措置とは別に、国内で独自の規制を設けて自主的に管理を強化しています。また近畿大学などでは養殖技術の開発も進めており、既に完全養殖の技術が確立しています。今後養殖マグロが増えれば、自然界の個体数も増えて規制も解除、クロマグロ自体の値段も下がるかも知れません。