カテゴリー別アーカイブ: 事件・裁判

任天堂が「マリカー」提訴

 任天堂の2月24日発表によると、不正競争行為と著作権侵害で、公道カートレンタルサービスを行う「株式会社マリカー」を相手に東京地裁で訴訟を起こしたそうです。

 マリカーは、公道を走る事の出来るカートをレンタルするサービスを行っています。しかし、社名自体が任天堂の「マリオカート」の略称を使用しており、カートレンタルの際にスーポーマリオブラザースなどのキャラのコスプレ衣装を貸与し、その衣装が写った画像などを宣伝に利用している事が不正競争行為と著作権侵害行為に該当すると主張しています。

 これに対して株式会社マリカーは、「不正競争行為および著作権侵害行為には該当しない」との考えを表明。同社は任天堂とは数カ月前に協議を行っており、任天堂の許可なく模造衣装を販売・レンタルするなどしている他の公道カートレンタル事業者について、協力して対応していくよう協議していた矢先の訴訟だったとし、「大変困惑しております」ともコメントしています。

 両社の言い分は真っ向から対立しているようですが、マリカーが宣伝に使っている写真、完全にマリオのコスプレですし、これは確かに著作権侵害行為に該当しそうですね。

マルハニチロ冷凍食品に農薬

 食品大手「マルハニチロホールディングス」が29日に発表した所によると、群馬県大泉町にある子会社の「アクリフーズ」群馬工場で製造した冷凍食品の一部から、農薬の「マラチオン」を検出したそうです。
 今の所健康被害の情報は寄せられていないものの、原因が不明であるため、同工場での生産を中止、出荷した全商品(家庭用44、業務用46の計90品目630万パック)を自主回収するとしています。

 発覚したのは先月13日、同工場で生産したピザを食べた客から「石油のような臭いがする」という連絡があったのがきっかけ。調査した結果、回収した商品から残留農薬の基準を大幅に超えるマラチオンを検出したと言う事です。
 しかし、マラチオンは「アクリフーズ」群馬工場内では使われておらず、出荷前の商品からも検出されていため、両社は原材料に混入した可能性のほか、出荷前後に何者かが混入した疑いもあるとして、群馬県警に報告しました。
 また、群馬県は30日、アクリフーズ群馬工場に対し、食品衛生法に基づく立ち入り検査を行うとのことです。

 なんだか中国の毒餃子事件を思わせるような出来事です。なぜ工場内で使用されていない農薬が商品から検出されたのか?、暮れも押し迫って不気味な事件です。

対馬市長が返還求め訪韓

 長崎県対馬市の寺社から盗まれた仏像2体が韓国で見つかりながら、韓国政府が返還に応じない問題を受け、財部能成市長は16日、7月に訪韓して韓国文化財庁に仏像の早期返還を求める意向を明らかにしました。

 この問題、長崎県対馬市豊玉町の臨済宗南禅寺派観音寺(兼務住職=田中節竜・西山寺住職)で本尊・観世音菩薩坐像が昨年秋に盗まれたのが始まり。通常は回収された盗品は所有者に返還されなければならないのですが、韓国・曹渓宗の僧侶や信者が「倭寇に盗まれたものだ」と所有権を主張し、返還に反対。市民団体が裁判所に返還差し止めを請求。2月26日に「仏像が正当な理由で日本に渡ったことが明らかになるまでは日本に返還できない」とする仮処分が決定されたのです。

 朝鮮半島では長年儒教が事実上の国教であり、仏教は弾圧されていました。そのため弾圧を逃れて多くの仏像が海外へ持ち出されています。盗まれた対馬の仏像もその一つ。”倭寇に盗まれた”、と言う韓国側の主張には裏付けが一切ありません。しかも、”仏像が正当な理由で日本に渡ったことが明らかになるまで”に至ってはまさに悪魔の証明。この場合韓国側に、「日本が仏像を盗んだ」という事実を証明する義務があります。