マルハニチロ冷凍食品に農薬

 食品大手「マルハニチロホールディングス」が29日に発表した所によると、群馬県大泉町にある子会社の「アクリフーズ」群馬工場で製造した冷凍食品の一部から、農薬の「マラチオン」を検出したそうです。
 今の所健康被害の情報は寄せられていないものの、原因が不明であるため、同工場での生産を中止、出荷した全商品(家庭用44、業務用46の計90品目630万パック)を自主回収するとしています。

 発覚したのは先月13日、同工場で生産したピザを食べた客から「石油のような臭いがする」という連絡があったのがきっかけ。調査した結果、回収した商品から残留農薬の基準を大幅に超えるマラチオンを検出したと言う事です。
 しかし、マラチオンは「アクリフーズ」群馬工場内では使われておらず、出荷前の商品からも検出されていため、両社は原材料に混入した可能性のほか、出荷前後に何者かが混入した疑いもあるとして、群馬県警に報告しました。
 また、群馬県は30日、アクリフーズ群馬工場に対し、食品衛生法に基づく立ち入り検査を行うとのことです。

 なんだか中国の毒餃子事件を思わせるような出来事です。なぜ工場内で使用されていない農薬が商品から検出されたのか?、暮れも押し迫って不気味な事件です。