欧州サッカー抽選の不正を前会長が暴露

 国際サッカー連盟(FIFA)の前会長、ジョセフ・ゼップ・ブラッター氏が、「欧州サッカーのイベントで組み合わせが操作されていた」と暴露しました。

 ブラッター氏は、自身がトップを務めた18年間にFIFAが不正を行ったことはないとした上で、「欧州サッカーでは、抽選が操作されているのを見たことがある」「事前に(抽選用の)ボールを冷蔵庫に入れておくんだ。それを1つ交ぜておけば、触ったときに分かるだろう。触った瞬間にどのチームか判別できる」と述べたものです。

 ワールドカップ予選や欧州チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選で、プラスチック製のボールを使う場面はすっかりおなじみですが、そこに不正があった事をFIFAの前会長が暴露したのです。

 とは言え、同氏の在任中にFIFAでは組織的不正や詐欺、汚職が横行。2015年末で実質的な職務停止処分を受け、不正支出に関して捜査を受けている状態で、どこまでその発言を信用して良いものか疑問も残ります。

頭の中の言葉、解読に成功

 福岡県飯塚市にある九州工業大学情報工学部の山崎敏正教授(58)の研究グループが、頭で思い浮かべた言葉の一部を脳波の変化から解読することに成功したそうです。

 研究グループは、グー、チョキ、パーなど選択肢を絞った条件の下、それぞれの言葉が発声時と無発声時で脳波がほぼ同じ波形を示す事を突き止め、五十音の一部でも識別に成功したと言うことです。

 もし、全ての音の波形を分析できれば、単語や文章の解読も可能になるでしょう。そしてその先には、考えただけで機械や電化製品を操作したり、障害で言葉を話せない人との意思疎通。そして、声を出さなくても会話が出来るなど、SFの世界が一気に実現する可能性があります。

 障害者とか、咽頭癌で声帯を失った人とか、この技術が実用化されれば考えた事をそのまま言葉として発することが出来るようになるでしょうが、逆に考えていることが全部言葉になったら、隠し事が出来なくなって困るような気もします。

エベレスト史上最悪の惨事

 25日に大地震が襲ったネパールの首都カトマンズでは、26日にかけて大型の余震が相次ぎました。世界最高峰のエベレストでは地震が雪崩を引き起こし、ロイター通信によれば、登山客ら18人が死亡する「エベレスト史上、最悪の惨事」となっています。

 雪崩からかろうじて逃れた登山家は「氷の壁が襲ってきた」と、その様子を語ったそうです。

 今回ほどの大規模地震は、ネパールでは約80年ぶり。現地では26日の夜明けとともに救助隊が活動をはじめていますが、多くの地域で電気が止まり、医療品や食糧が不足しているという事です。

 ロイター通信は、最初の雪崩の際、標高約5千メートルにあるエベレスト登山のベースキャンプには、登山者や地元ガイドら約千人がいたと伝えています。雪崩は複数回発生したとみられ、ヘリコプターによる救助活動が進められているが、「キャンプ1」と「キャンプ2」と呼ばれる、より標高が高い場所に約100人が取り残されているとの情報もあります。